トラブルのサイン
井戸をお使いの水に下記の症状が出たら、井戸にトラブルが起きているサインです。
安全できれいな水を末永くお使い頂くためにも、早急な対策が必要です。
当社では、一般のご家庭なら5年に一度、大量に水を使う工場や農家のお客さまには3年に一度の定期検査をお勧めしています。
- 水がにごってきた
- 土や砂利が混ざる
- 水の出が悪い
- ポンプの異常音
- 水漏れ


一つでも当てはまれば、
点検・改修の時期です
水中テレビカメラ調査
井戸の改修工事を行う前に、井戸内部の状況を把握する必要があります。
水中テレビカメラは、地上に設置するコントローラー(モニター)と連動して、ケーシングの目詰まりや腐食、破損の状況をリアルタイムで確認することが可能です。
モニター画像は、同時に録画(デジタル画像)も可能です。
井戸調査用カメラとコントローラー
調査用カメラでは、井戸壁面の詳細な観察データを取得できます。
コントローラーは、地上で全てのオペレーションが可能です。
カメラのフォーカス調整や画像の切り替え、深度表示、深度のプリセットなどの調整が地上部で行えます。
録画機材と接続すれば、観察画像を記録できます。


調査・観測風景


井戸の改修工事
井戸の様々なトラブルに対処する洗浄工事や修復工事を、一般的に「井戸の改修工事」と呼んでいます。
改修工事には、大きく分けて2種類あります。
1)スクリーンの目詰まりを除去する浚渫(しゅんせつ)洗浄工事
2)ケーシングやスクリーンの破損対策である二重ケーシング工事
浚渫(しゅんせつ)洗浄工事
当社では、井戸底に溜った砂や泥を浚渫すると共に、ブラッシング洗浄とスワービング洗浄を実施して、 井戸のスクリーンの目詰まりを徹底的に除去します。
ブラッシング洗浄
ブラッシング洗浄は、ケーシングの内径より2~3㎜大きいブラシを上下させることで、スクリーンとケーシング内部の付着物を掻き落す工法です。井戸内の状況により、薬液を併用する場合があります。

スワービング洗浄
スワービング洗浄は、ケーシング内に挿入した鉄製のスワブ玉を、上下にピストン運動させて水の動揺を大きくし、 スクリーン周辺のスケールや砂を除去する工法です。 ケーシングが老朽化している場合、破損する場合があるので、事前の水中テレビカメラ調査でケーシング内の状況を 確認することが重要です。

二重ケーシング工事
二重ケーシングは、腐食や破損が起きている既設のケーシングパイプ内にひと回り小さい口径のケーシングパイプやスクリーンを挿入し、既設管との間に砂利を充填する工法です。
充填された砂利はケーシングパイプを安定させるだけでなく、既設ケーシングの損傷部分から泥や砂利などが入り込むのを防ぎます。内装ケーシングの材質は、耐食性を考慮して、SUS管、FRP管、塩化ビニール管が主に使用されます。当社では、水中テレビカメラで調査を入念に行い、適切な二重ケーシング工事計画をご提案します。

